一つの商品が出来上がるまでには様々な工程を経ているということ。頭では分かっていたことですが、実際に目にすることでその細部にあるこだわりを知ることができました。
例えばスラブガーゼタオル。作りたいものの風合いやイメージがまずあって、紡績、製織、縫製、精練・乾燥などの各工程で様々な選択肢の中からそれを実現させる方法を選択していく。効率だけを追求するならば切り捨てられてしまう所を大切にして物づくりをした商品が、お客様に長く愛されている人気商品になっていることに深い感慨を覚えます。 今回の訪問で印象に残ったのは物づくりに携わる方たちの真摯な様子と熱意でした。どの工場に伺っても、現場に関してほぼ素人の私たちに対して、丁寧に熱心に説明して下さるのです。そんな方々に接していると、製品を作っているのは機械ですが、機械を動かしているのは人間なのだという当たり前のことに気づかされます。 また、皆さんが異口同音におっしゃっていたことが一つあります。 それは、「お客様の意見を参考にしたい」ということ。 販売や物流の現場にいる私たち。今回の経験をそれぞれに生かしながらお客様と生産者の方々との間をつないで行きたい、という思いを新たにしました。 (written by ナオコ:a store manager at NIHONBASHI-TEN) オーガニックコットン専門店 天衣無縫のホームページへ オーガニックコットン専門店 天衣無縫のオンラインストアへ にほんブログ村 にほんブログ村
by ten_i_muhou
| 2011-06-04 16:03
| 日本橋店
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