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私のオーガニックな美容、健康法(1)
 「前期高齢者」と言われ始めた男性に「美容」はないでしょ、と思われる方もいるかもしれませんが、表題のようなテーマをいただきましたので、自分の経験を文章にしてみることにいたしました。

 まず考え方として、私には「年をとっても美しくありたい」という願望はあります。ただしそれは身体的には健康で仕事ができ楽しく暮らせることの結果としての、容姿、振る舞いが年相応に「美しい」ということで、「アンチエイジング」で激しいトレーニングしたり、特別な食べ物で体重を減らすことではありません。

 私は20代で原因不明の病気で苦しんだ経験があることから(最終的には、自習した沖式ヨガと西式健康法をミックスした2週間の完全断食で健康な主体を取り戻した)健康管理には人一倍注意を払ってきました。

 今から40年前に、日本にまだ「マクロビオティック」という言葉もない頃に、「マクロビオティック」の元祖というべき桜沢如一(米国ではジョージ・オーサワといわれて玄米正食を広めた方)さんの「無双原理」にしたがって玄米菜食を実行し、その延長上に様々の自然食を試すことで自分にあった食の経験則を定めてきました。「腹八分に医者いらず」これが基本です。なーんだ、といわれる方がいるかもしれませんが、どんな健康美容食を採用してもまずこれが第一。次に「腹八分」で持続できるためには、オーガニックな玄米食をベースにすること。かつそれからの逸脱を自分に「許す」こと。つまりそれぞれの食養法でタブーといわれている食べ物も食べたい時は食べてしまうこと。持続するには逸脱が大事です。でもあきらめずにまた玄米菜食に戻ること。それを頭ではなく身体の求めに応じて実行できるようになること。何十年単位で。

 二つ目は何でもいいから体を動かすこと。私は毎朝、「練功十八法」という中国の気功をベースにしたラジオ体操とストレッチと呼吸法をあわせたような体操を行っており、土日休日にはジムで1000mほど泳ぐか、近くのコースを3〜4km走っています。つまり汗をかく運動をする。これも結構楽しんでやっています。何十年単位で。

 基本はこれだけ。あとはあえていえば、なるべくイライラしないように、何でも受け入れてしまうこと。最近は社会的な不正が増えて腹が立つことが多くなりましたが、そのような時は泣き寝入りせずに、本気で怒り、場合によっては闘うことを辞さないこと。何十年単位で。

 以上をまとめると、気(精神的安定)血(食事)動(運動)をバランスよくまわすこと。それを続けること。ということになります。

 こうして現在、ほとんど薬を飲まず、仕事を休まず、体重も20代の頃と変わらず、着るものもほとんど「つるし」で間に合っていますので、今のところは合格点ではないでしょうか。

 以上を前置きとして最近「美容と健康」にいいなと思って使用しているオーガニックな製品がありますので、それを次回から順次ご紹介していきたいと思います。もちろん半分は宣伝のためですが、全部自分で日常的に使用してよいと思っているものですからご安心ください。


(written by わたのはな)

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by ten_i_muhou | 2013-01-17 19:05 | わたのはな
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