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今治タオル産地の糸使用量
今治タオル産地の綿糸供給商社で構成される「今治糸友会」から昨年12月の今治産地への綿糸供給量が発表されました。

4,475コウリで前年同月比で90.4%。

ちなみに2009年一年間でみると54,003コウリで前年対比で85.8%という数値でした。

業界用語の「コウリ」という言葉をご存じない方も多いと思いますが、これは漢字で表すと「梱」となり、綿糸出荷時の1梱包の意味で約181kg(キログラム)にあたります。

ですから今治産地の12月の使用量(供給量)は809,975kg、つまり約810トンということですね。

参考までに10年前と比較してみると1999年一年間の綿糸使用量はは206,338コウリでしたから、10年間で約26%(74%減)になってしまったということになります。この結果、昔は500社近くあった今治産地の織屋さんが次々に廃業に追い込まれて、今では100社を切ってしまいました。

これは大変なことですね。

この10年間は、国際経済の中で「グローバリゼーション」のかけ声のもとに大企業がこぞって海外に進出し、日本の産地の空洞化が問題にされた時期に当たります。

そして今、一昨年のリーマンショックから金融恐慌(信用崩壊)を経て、経済産業省がグローバル企業に呼びかけているのが「BOPビジネス」。この結果が国内経済に様々な問題を引き起こしていることについてはあらためて考えたいと思います。

(written by わたのはな)

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by ten_i_muhou | 2010-01-22 10:12
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