カテゴリ:認証( 36 )
オーガニックエクスチェンジのセミナーに参加して
 5月24日、「ORGANIC&SUSTAINABLE TEXTILE IN A DAY」と題されたセミナーがオーガニックエクスチェンジの主催によって開催されました。
 
 主催のオーガニックエクスチェンジは、オーガニックコットンの生産量を世界中の綿花生産量の10%に高めること(現在は1%以下)を目標にして活動している非営利団体です。このセミナーでは、オーガニックコットンの基礎知識,持続可能なテキスタイルの今後について、そして認証制度の意義等を3人の講演者がお話しくださいました。

 私たちは日々、様々な商品を購入します。原料生産地、加工地などが国際化する中、その生産過程を全て知る事はとても困難です。一方で、トレーサビリティへの関心は高まっています。そのような状況の中、一つの製品の生産プロセスを第三者が認証する事は工程の透明化のために必要な手段と言えるのではないでしょうか。

 オーガニックコットン製品の認証の場合、原材料がオーガニックである事はもちろん、製造工程すべてが審査の対象となり、書類審査と実地検査が行われます。さらにオーガニックエクスチェンジと別基準のGOTS(Global Organic Textile Standard)によれば、製造や製品管理に関わる事のみではなく、強制労働、児童労働の禁止や生産者の労働環境の整備などの社会的基準がふくまれてきます。つまり認証されたオーガニックコットン製品を選ぶ事は、環境に良い、自分にとって心地よいというだけでなく、目の前には見えないだれかの幸せにもつながているのです。

 今回のメインスピーカーから、オーガニックコットンの生産量増加が「限界」に達したので、今後オーガニックエクスチェンジはオーガニックコットンに関わる活動のみではなく、ポリエステル、ナイロン,レーヨンや、プラスチックのなどの化学合成物のリサイクルに関わる活動にも力を入れて行くという発言がありました。それに対して参加者から、オーガニックコットンの生産量はまだまだのびる余地がある、オーガニックコットン以外の素材に軸足を移すことはオーガニックコットンの生産量を全綿花生産量の10%に高めるという当初のオーガニックエクスチェンジの目的から外れるのではないか、オーガニック以外に扱い品目の間口を拡げる事で逆に活動の中心が曖昧になって、オーガニックコットンの普及にマイナスになるのではないかという疑問が出されました。

 私自身の日々の選択とその背景に広がるつながりについて、改めて考えさせられる良い機会となるセミナーでした。
c0138020_10243587.jpg

(written by ナオコ:a store manager at NIHONBASHI-TEN)

オーガニックエクスチェンジの詳細はこちらへ
株式会社FEMのホームページへ
オーガニックエクスチェンジのホームページへ

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のホームページへ
オーガニックコットン専門店 天衣無縫のオンラインストアへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2010-05-26 10:28 | 認証
オーガニック認証セミナー(2)
去る11月5日(木)11月6日(金)の2日間、東京と大阪で、コントロールユニオン・ジャパン主催のオーガニック認証セミナーが開催されました。いずれも応募者多数で、東京会場が80名満席、大阪会場が70名満席の大盛況でした。

セミナーの内容は第一部がコントロールユニオン・ジャパンからのGOTS(Global Oranic Textile Standerd) の 基準と意義についての説明、第二部がGOTS基準の認証取得企業の代表者によるパネルディスカッションが行われ各社の具体的な経験をふまえて、「新しい時代に求められるサスティナブル(持続可能な)テキスタイルの意味」が話し合われました。

オーガニックコットンが日本に紹介されて約20年。オーガニック市場の規模は当初の50倍以上になったと推測されますが、今回のセミナーはその発展を新たな次元に進める小さな、しかし確かな第一歩をとなったように思われます。

c0138020_19285431.jpg

              会場風景

c0138020_19291268.jpg

          主催者とパネリストの打ち上げ風景

(written by わたのはな)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のホームページへ
オーガニックコットン専門店 天衣無縫のオンラインストアへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-11-23 19:33 | 認証
オーガニック認証年次監査(2)
 先月から進めているオーガニック認証の年次監査で、静岡、愛知、岡山に行ってきました。昨年のリーマン・ブラザーズショックから1年。日本各地のテキスタイル産地では世界不況のあおりを受けて、景気低迷による受注減の苦しい日々が続いています。

 年1回のオーガニック認証年次監査は、生産現場の皆さんの生の声をお聞きする貴重な機会です。その度に私は、グローバルな経済の動きが地方の生産現場の状況に直結していることを痛感します。厳しさを増す経済環境の中で、私たちはどこに活路を見出したら良いのか?世界のどの地域よりも優れた日本のモノづくりの技術と伝統をつぶしてよいのか?私たちのオーガニックの仕事はその答えになるのか?………そんなことを自問自答しながら、やり場のない怒りをエネルギーに代えて各地を回っています。 

c0138020_22243251.jpg

オーガニックリネンのエプロン生地を織っている織機です。一般綿の風綿が飛び込まないようにビニールで仕切られています。

c0138020_22244885.jpg

岡山のショーワさんの会社で、伝票類と生産現場審査を終えて、社長のサインを頂いているところです。

(written by わたのはな)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のホームページへ
オーガニックコットン専門店 天衣無縫のオンラインストアへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-11-11 22:34 | 認証
GOTS年次審査が始まりました。
 このブログやホームページでもご紹介させて頂いている、コントロールユニオンによるGOTS基準の年次監査が始まりました。
 
 毎年、コントロールユニオンの審査員により、GOTS基準による製造工程や職場環境が維持されているかどうか、トレーサビリティ(生産履歴の追跡)が徹底できるよう、伝票類が管理されているかどうか等、1年間の業務活動が厳しくチェックされます。
 
 先ずは先月、天衣無縫の本社を皮切りに、大阪・奈良・和歌山の各協力工場の年次監査が終了しました。この後、静岡、愛知、岡山、今治、秋田、新潟、東京、群馬、長野、山梨等、全国の約40社の年次監査が続きます。
 
 この年次監査は、各協力工場やその業務にかかわる多くの方の時間と労力を必要としますが、この毎年行われる審査員による実地検査によって、私たちは原綿の入荷から、糸、生地、染色、縫製、仕上げにいたる工程管理を改善しながら、常に緊張感を持ってGOTS基準を順守し、お客様に信頼して頂けるオーガニック商品をご提供していきたいと考えています。

c0138020_22212617.jpg

(written by TAKU : a general manager of the second sales division at head office)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のホームページへ
オーガニックコットン専門店 天衣無縫のオンラインストアへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-11-05 22:24 | 認証
アメリカの農場より(2)
 ENです。
 今日(昨日?)はNMOCCというオーガニックコットンの第三者認証機関へ行ってきました。泊まっているホテルがあるエルパソからニューメキシコ州のアルバカーキがあるNMOCCの事務所まで片道500km。車で片道4時間とちょっとです。アメリカのハイウェイ?はただただ長い一本道でした。英語の話せない僕はアテンドをしてくれるジャックさんとコミニケーションがとれず、往復8時間は妙な沈黙が続きました。空港で通じないことよりも、この時ほど「英語が話せたら!」と思ったことはありませんでした。

 ハイウェイはとにかくなんにもない道でした。あるのは山と丘。ほとんど砂漠です。途中でジャックさんが「こっちからコットンが育たないエリア」ということを教えてくれました。その地域は、水路もなく砂漠のような土地で、標高も高く寒い地域でした。コットンも温かい気候と、水等の大地の恵みが必要なようです。世界の砂漠化が少し心配になりました。それから無言の4時間後、途中のアルバカーキ空港で通訳の鈴木さんと合流。やっとジャックさんに言いたいこと(感謝の気持ち、英語が話せなくて申し訳ないことなど)が話せて1日半のたまっていたものがすっきりとしました。合流してメキシコ料理を食べてNMOCCの事務所へ。

 出迎えてくれたのはブレットさんにジョアンさん、それとジェリさんでした。ジェリさんは日本語を使って場をなごませてくれるすごくありがたい存在でした。ありがとうございましたジェリさん。今回はオーガニックの認証プロセスは実際にどのようにしているかの質問に行きました。まだまだオーガニックコットンの農場は知られていない部分もあって今回はそれがはっきりとクリアになった気がします。どのように第三者の認証機関が農場やGIN工場、倉庫の管理を審査しているかの部分の質問です。基本的には有機JASの管理方法と同じように感じました。

 詳しくはまた後ほどブログでお知らせしたいと思います。いろいろと管理方法の資料やチェックシートをもらえました。日本人にいろいろと話をしたのは初めてだそうです。第一人者?という言葉が浮かんで少しうれしかったです。ただあまりにも時間がなかったので、チェックシートは日本に戻ってから翻訳をして確認をします。また日本でオーガニックの管理方法は報告しますね。

 これからエルパソ空港へ戻り、日本に帰りたいと思います。早く息子の顔が見たいです。ちなみに今こちらはAM5:30です。それでは、また日本での報告をお楽しみに。
c0138020_2254556.jpg

(written by EN in AMERICA)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のホームページへ
オーガニックコットン専門店 天衣無縫のオンラインストアへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-11-04 22:50 | 認証
オーガニック認証セミナー
来る11月5日(木)11月6日(金)の2日間、東京、大阪で、コントロールユニオン主催のオーガニック認証セミナーが開催されます。詳細は次のようになります。11月5日(木)の東京会場は、満員で締め切ったそうですが、11月6日(金)の大阪会場はまだ空きがあるようです。ご興味のある方は以下の内容をご確認の上、ぜひお申し込みください。

サステナブル・テキスタイル・セミナー開催のご案内

謹啓
孟秋のみぎり、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを いただき、心より御礼申し上げます。 このたび、「サステナブル・テキスタイルと認証の意味」をテーマに、東京と大阪にて「サステ ナブル・テキスタイル・セミナー」を開催いたします。

2009年1月にアメリカ合衆国のオバマ大統領は、就任演説で「新しい責任の時代」について語 りました。安易な使い捨てによるゴミ問題、工場などでの雇用人権問題、環境汚染の改善は、現 代にきる私たちの課題となっています。「新しい責任の時代」というキーワードは生産者、消費 者のどちらの立場においても見過ごすことのできないものです。

今回のセミナーでは、弊社にて取り扱っているOE(Organic Exchange)、GOTS
(Global Organic Textile Standard)、GRS(Global Recycle Standard)認証プログラムの概要とオーガニックコ ットンの広がりがもたらす意義、そして、パネルディスカッションでは「新しい責任の時代」に 先駆け、既に認証をご取得された企業を代表する方々をパネリストとしてお招きし、「サステナブ ル・テキスタイルと認証の意味」について考えてゆきたいと思います。

ご多忙とは存じますが、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
謹白

【大阪会場】
・日 時 2009年11月6日(金)13:15~17:00
・場 所 〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前1-3-49
ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
5F 「特別会議室」
・定員 88名

【プログラム】

13:15 開場
13:30 開演

13:30-13:50 (20分)
オープニング
「サステナブル・テキスタイルに向けた認証のご紹介」
~オーガニックコットンを事例に~
株式会社Control Union Japan 代表取締役 山口 真奈美

13:50-14:40 (50分)
プレゼンテーション
「OE、GOTS、GRS認証プログラムについて」
株式会社Control Union Japan
マーケティングディレクター 山口 泰

14:40-15:00 (20分) 休憩

15:00-16:30 (90分)
パネルディスカッション
「新しい責任の時代求められる
サステナブル・テキスタイルと認証の意味」
認証御取得企業代表様

16:30-16:45 (15分) Q&A

【主 催】 株式会社 Control Union Japan
【後援】 Organic Exchange
お申し込みは下記のフォームにて10月30日(金)までにお願いいたします。
【参加費】 無料 定員に達しましたら締め切らせていただきます。
以上

サステナブル・テキスタイル・セミナー」お申込みフォーム
E-mail(mkt@controlunion.jp) またはFAX(03-6368-6403)にてお申込み下さい。
ご氏名 ご希望会場東京・大阪
御社名 所属部署等
電話 FAX
e-mail
ご同行者様 ご同行者様
ご所属

(written by わたのはな)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のホームページへ
オーガニックコットン専門店 天衣無縫のオンラインストアへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-10-31 22:10 | 認証
GOTS認証まとめ(認証とは……その10)
オーガニック認証についての連載も10回目となりました。今回はそのまとめを行って、一区切りとしたいと思います。

オーガニックコットン製品の認証は、綿花生産=農業段階の認証と最終製品の製造工程=工業段階も認証の2つの工程に分かれます。

綿花生産の認証基準はヨーロッパ基準であるEU2092/91と米国基準であるUSDA/NOP(米国農務省/自然有機プログラム)が主な国際基準とされています。(日本の有機農業基準には有機JASがありますが日本では綿花生産が現在は産業として成立していないので綿花の認証の項目がありません)農業段階の有機認証の基本は主に「3年以上農薬や化学肥料を使用していない農地で、有機栽培された綿花である」という内容に収斂されます。

オーガニック製品の工業段階の認証基準(GOTS=オーガニックテキスタイル世界基準)は以下のようにまとめることができます。

1、有機農業に関するEU2092/91あるいはUSDA/NOPの認証を受けた原綿を使用している。
2、認証されたオーガニック繊維が70%以上含まれている。(ただし天衣無縫のオーガニック繊維は95%以上であることを原則にしています。)
3、同一の非オーガニック繊維とオーガニック繊維の混合は認めない。
4、製品にはGMO(遺伝子組み換え)技術を使用した材料を含まない。
5、製造及び加工は、環境に悪影響を及ぼすことのない状況のもとに行われている。
6、加工所剤はGOTSの規程に従って使用される。
7、最終製品から原綿までのトレーサビリティ(生産履歴の追跡)の第三者証明ができる。

以上について、天衣無縫(株式会社新藤)は、全国約40カ所のユニット工場(天衣無縫のオーガニック製品を作っていただいている工場)の実地検査と書類審査を受け、2009年1月15日にコントロールユニオンオランダ本部の正式認証を取得いたしました。

c0138020_22112292.jpg


天衣無縫(株式会社新藤)が取得した新しいGOTSの認証マークです。

(written by わたのはな)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のHPへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-08-14 22:15 | 認証
株式会社 Control Union Japan
昨日、東京の浜松町にある世界貿易センターで行われた「株式会社Control Union Japan 」の設立パーティに出席してきました。

「株式会社Control Union Japan」はC.U.P.H.HoldingB.V.と株式会社FEMとの共同出資によって設立されたそうですが、会場にはオランダのコントロールユニオンの役員さんや経済産業省の職員さん、経産省のオーガニック基準作成の事務局を担当された野村総研の社員のみなさん、CUCのオーガニック認証を受けたクライアントのみなさん、メディア関係者等、日本のオーガニック事業に携わる中心メンバーが200名近く参集し、和気あいあいとした雰囲気の中で、今後の日本でのオーガニック事業の発展を誓い合って終了しました。

社長の山口さん、営業担当の山口さん、審査官の大村さん、本社勤務のスタッフのみなさん、おめでとうございます。

みなさんは、オーガニックの専門知識に関する私たちの先生であり、オーガニック事業の大きな目的である「よりよい地球環境を未来世代に引き継ぐ」ための事業パートナーです。

今後とも、どうかよろしくお願いいたします。

(written by わたのはな)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のweb-shopへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-07-19 03:35 | 認証
トレーサビリティ(認証とは…その9)
6月は決算準備に経営指針作成と就業規則仕上げが重なり、さらに大手ハンカチ問屋さんからご注文いただいた大量のオーガニックタオルハンカチの生産管理等に追われていため、オーガニック製品認証についての連載が1ヶ月以上中断してしまいました。申し訳ありませんでした。

さて「認証」のレポートも最終段階となり、今回は「トレーサビリティ」についてです。最近は中国製の餃子問題や、カシミヤの偽装問題などから、この言葉を目にする機会が多くなりましたが、「トレーサビリティ」とはそもそもどのような意味でしょうか?

広辞苑で調べてみると「トレース」とは「trace:跡をたどる意(1)登山用語:踏み跡。また、踏み跡をたどること。(2)原図の上に薄紙をあてて敷き写しをすること」とあります。また後半の「サビリティ」とは「できること」という意味ですから、これを結びつけると「跡をたどることができること」となり「製品履歴を追跡できること」という意味になります。

オーガニック製品の認証でこの「トレーサビリティ」を第三者機関が証明すること
は大変重要です。

テキスタイル製品は原料から最終製品までいくつもの工程を経て生産されます。ちなみに1枚のタオルを例にとると、綿花生産(綿畑)→糸づくり(紡績工場)→生地づくり(織工場)→製品洗い(染工場)→縫製(縫製工場)→検品仕上加工(検品仕上げ工場)→出荷→輸送(運送会社)→店舗という具合に、ちょうど駅伝レースのタスキのように原料の綿花が形を変えながら移動していきます。

この中で各工程の担当者は前後の工程としか直接の関わりを持ちません。ですから全体の結びつきを明らかにするためには、直接の製造工程に関わらない第三者が、全体を俯瞰できる位置から、各製造工程の結びつきを客観的に証明する必要があります。認証機関は各工程における入荷、出荷、保管時の管理や、製造時の製品の取り扱いについて伝票や加工指示書等の書類審査と現場の実地検査によって、各工程がオーガニック製品の製造に適しているかどうかの検査とともに、原料の綿が半製品となって場所を移動する際に、その移動を裏付ける書類を点検することで、製造工程のつながり証明します。

この手段がTransaction Certification (商取引証明)の発行という方法です。第三者認証機関は各農場や生産工場のオーガニック証明書(Scope Certification=SC)とともに、各工程の商取引証明書(Transaction Certification=TC)発行することによって、出荷された製品が原料から最終製品までトレース可能なオーガニック製品であることを販売先や最終のお客様に明らかにすることができるようになります。SC(農場、工場の認証)とTC(各工場間の商取引証明)。この二つ認証が揃って「オーガニック製品の認証」が完結します。

このように「オーガニック製品」という場合、その製造履歴が証明できることは必須の条件ですが、その上で最終製品の販売に携わる私達は、各工程のモノの流れの背景に「オーガニックであること」にこだわる各生産者の「想い」がつながっていることを、正しく最終消費者の皆様にお伝えしていく責任があります。


(written by わたのはな)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のweb-shopへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-07-04 23:01 | 認証
GOTSの認証を受けた世界の工場数(認証とは?…その8)
GOTSのデータによると、これまでGOTSの認証を受けた世界の工場数は
2008年末現在で次の通りです。

2006年   26件
2007年   878件
2008年   1977件
合計    2881件

認証団体別の集計では次の通り。

CUC(オランダ)      2239件
IMO (スイス)      418件
SA Cert (イギリス)    99件  
ICEA (イタリア)      86件
Or. Tith (アメリカ)    26件
ETKO (トルコ)       11件
One Cert(アメリカ)    2件

これらのデータから天衣無縫製品が認証を取得したCUC(コントロールユニオン)
が圧倒的な件数の認証活動を行っていることが窺えます。

さらに今年度からフランスのECOCERTがGOTS基準で審査を行うことになったため
今年度の全体の認証件数は飛躍的に増加することが予測されます。

こうした流れの中で、信頼できる第三者認証機関が製造工程の実地検査に基づいて
認証を行い、トレーサビリティを証明することが、「オーガニック製品」と表示
する場合の必要条件になってゆくことものと思われます。

c0138020_2044710.jpg

        渡辺パイル織物さんの審査風景



(written by わたのはな=Representative)

オーガニックコットン専門店 天衣無縫のweb-shopへ
[PR]
by ten_i_muhou | 2009-05-24 12:03 | 認証



オーガニック専門店 天衣無縫の社長ブログ
by ten_i_muhou
カテゴリー
以前の記事
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2015年 08月
2015年 06月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
more...
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧